ambai’s diary

いつもの右往左往目線で、試したもん食べたもん思った結果もん勝手気ままもん

大根の素カレーインさば味噌煮缶

お手軽な優秀もの、さば缶。
保存食として購入もたまればあってないような期限間近にもなるし、じゃま。
邪魔…は言い過ぎか。さすがに。では言い換えて…


保存食って、味が濃すぎると限られた物資しかない状況ではアダとなる場合がある気がするから。


味の濃いものだけで、済むだろうか?
濃淡水分があってはじめて美味しいような気がするから。


塩分はまあ、一応常識として、それもいうなら、要注意は糖分だ。糖類も意外に水分を要する。そして保持する作用もあるが、これがややこしい。


味噌煮…。鯖だけに限らず缶系等、塩分糖類ダブル濃いはおそらく適さないのではと思う理由の一つ。

水煮>醤油煮>味噌煮(味濃い)。


もちろん、醤油煮、味噌煮、それだけで水分も要らない全くの問題なしという人もいるかもしれないので、個人的論ということであしからず。


前置きが長くなってしまった。


さて、私にとって便利大根素カレー。
鯖の缶詰も入れて見たかったのよね〜。
実際、入れてるご家庭レシピもあるし。


ただ、なぜかトマト入れる場合が多い。
確かに鯖のトマト煮はある。缶詰も実際ある。有名ないなばのサバカレーもある。
それを合わせば鯖のトマトのカレーも適度な酸味が効いていいかもしれない。


ただ、うちの場合、相方は和もの舌。
こだわりの薄い和系ならいいのよ的なアバウトさは、
ケチャップも出てきたから食べるけどー…だ。


ようは醤油味噌味、慣れた味なら安心牌ということだ…ご実家の食卓は三つ子の魂百までのいい見本だ。しかし、良し悪し別としてとりあえず食えりゃいいはどんなもんかねえ。



強いなあと感心する。
こういうのが可もなく不可もなしで寿命行くか、なんかきっかけで一気にやられるか、よめないのが難儀だが…
まあ、好きな味モン同士、合わせてご機嫌さん、はなんにせよ有り難い。


材料
大根の素カレーの人参なし(あってもいい)
秋口らしくしめじ。
さば味噌煮缶(きょくほー)
茹で卵
当然、ルーは毎度ご愛顧バーモントカレー甘口半量。


この時点で私の心は「仕事」に転じる。

それらの成分を直視し、作って食べる(食べさせる)がいる。考えるだけで罪の意識に苛む。それを強く出れない、暖簾に腕押しを知っているからだ。


許せ、自分よ。となだめなが行う調理を最初から最後まで彼が見ていたとしたら、
少しは食に対する意識も変わるだろうか?

いや、きっと、私に対する不信感と調理を疑うだろう。


何でも美味しく食べる、感謝の気持ちが大事なのだ。精神安定を壊すほうが、身体に悪い、そう思うようにしている。

しかし、しかし、修行僧目指す佛の世界。無という領域。種類があれば、私はこの種の領域ではもう一歩かもしれない。

…なこと考えて作り上げ、吠えたい気持ちを抑え…

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夕食のお時間でございます。

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緑もん。甘口だし醤油浸しごま振り。

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簡易おでんだし醤油仕上げ…

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……ああ、自分よ、無を目指せ。