メインにできる、新玉ねぎ in 茶碗蒸し。
こう毎日夕食を作ってると、
たまには目先の変わった事をしたくなる。
食の好みがこうも違う相手のために作ることは、
少しでも、自分の気力を逸らさないよう、ある意味、自分のためでもあるのだ。
つまり、こんなんあったらどうなる?
こんなんあっても、ええやん。
おもろいやん。
幸い、私には実験大好きという、趣味がある。
いや、それが性分かもしれない。
今時期の美味しいもののひとつ。
「新玉ねぎ」
少し小ぶりなものをゲット。
こういう小ぶりものは1人前用にぴったりなので、見つけたら迷わず買う。
で、
新玉ねぎが丸ごと入った茶碗蒸し。そんなんあってもええやろ。
豆腐そのまま入った『空也蒸し』があるし。
ちょうど、昨日の残り、釜揚げ桜えび丼の中途半端な桜えび。
椎茸甘煮に、魚河岸揚げも買ってたなぁ。それも使い切らな…。
シンプルに新玉ねぎだけにする予定だったけど、素材味を求めるタイプではないし、
いろいろ混ざって、それが好きなものばかりのオンパレードだったらご機嫌さんだ。
いいのよ。それで。残り物整理でっ。
⚫︎レシピ⚫︎
蒸し器を沸かしておく。
卵L 1個
粉だし小2 水180cc程度
味玉 小1 (ユウキ食品)
みりん小1 酒小1 だし醤油小1
混ぜる。
新玉ねぎ1個上下落として、ラップ包んで、レンジ3分くらい。
(完全に柔らかくしてもしなくても。)
魚河岸揚げ1個(あったら) 4つに切る。
桜えび(あったら)適量。
椎茸甘煮(あったら)適量
準備用意以上。
大きめの器に、新玉ねぎ、あれば魚河岸揚げ、あれば椎茸甘煮に、桜えびを入れる。
卵液を注ぎ入れる。
*ちなみに面倒な時は器に卵といて、調味料類入れて、ガ〜ッとお箸でかき混ぜて、
混ぜながら水を加えて、具材を入れる。意外とこれでイケる(笑)
蒸し器を沸かして、湯気上がってるところに入れて、蓋をする。
あとは弱火にして12分程度。そのまま放置する。
完成。
うちは、先作って、相手が帰宅して温め直しゆえに、
ちょっと短め11分ほどで切り上げて、そのまま放置しっぱなしで、そのまま弱火にかける。
蒸し器のいいところはそれでも蒸し過ぎがないところ。
…欲を言えば、
かの有名な照宝の蒸篭セットをコンロに置いとける専用スペースを確保したいほどだ。
じゃあ、出すの面倒でお蔵入りにならんし(笑)
中華街 照宝 | 「鉄人」のせいろ/中華調理器具・食器 製造販売
相手は帰宅して、“ふるふるやわらかもの”を喜んでフルフルご機嫌さんになって食べる。
1日の仕事を終えた後には、好きなものを食べる。
誰でもシアワセ〜…だ。
そんな時に、私は無意識にテレビへ顔を向けていることに、最近、気づいた…。
テレビって、便利だなあ(?)
丹後の寿司は鯖缶で。
ばら寿司でも作ろう。
どうせなら作ったことのないタイプがいいな。
そういや、ケンミンショーだったか、鯖缶を使ったのがあった記憶がある。
丹後方面だったのか。へえ〜こりゃいい。
ちょうど節約兼ねてもちょうどいい。
しかも、甘めときているし、鯖もアマちゃんは大好きな魚のひとつでもある。
好きなもん食べてもらってご機嫌さんにしておくのが私にとっても面倒くさくない。
では早速。
参考にしたのはいつもお世話になってますクックパッド。
さすがです〜。ほんまクックパッド様様(笑)
その中で、一番私にとって調理しやすそうな方を参考にさせていただきました。
『丹後ばら寿司/サバ缶でんぶのちらし寿司byかもし庵さん』
cookpad.com
うちは、ばら寿司食べるのはアマちゃんのみなので、4合は厳しすぎ。
でも、干し椎茸のお煮付けは常備菜になるのでありがたい。
そこに、野菜室に中途半端に残ってる人参の白煮を作って入れよか。
で、これ。
そぼろは醤油煮缶を使用。
人参の煮汁も入れて、レシピ参考に調味料足して。
あとは、レシピを参考にして、薄焼き卵(?)焼いて切って、組み立てて…
…うう〜、急いで仕上げたゆえ、ちょーっと雑になってしまった…
丹後ばら寿司の完成〜。
アマちゃんは、たいそうお気に召してくださったようで、お箸が進んでおりました。
かもし庵さん、ありがとうございます〜。
“素”の大根カレー
ここからこのカレーが、
そのまま食すだけでなく、鶏肉入り、練りもん入り、そのほかにと、
その時の予算と気分に応じて化ける。
リクエストというか、甘口しか食べないアマちゃんゆえに使用は、
定番のバーモントカレー甘口のルー。
作ってて、インドカレーのスパイスとサラサラ仕様が好き、というか、食べれない私にとって、
言っちゃ悪いが、この匂いといい、苦手なものを作るのは結構キツいよなぁ…云々。
ココロは文句つらつら尖っていくのは否めない。
さて、できた。
出来たら追加食材数に応じて分けるかして。
今回は、鶏肉一本だな。
もも肉角切りと手羽中を酒とみりんとだし醤油などと揉み込んで、しばらく置いたのち、
そのまま焼かずに後入れ投入。
もちろん焼いて入れるもいいけど、面倒だったから省略。
でもこれはこれで鶏肉は柔らか〜になる。
ついでに賞味期限ギリギリの卵を茹でて、皮むいて、ちょっと多めの油で焼き付ける。
…鶏肉もついでに焼けばいいけど、気分乗らん。
これを最後煮込みあげる時に投入。
親子カレーの出来上がり。
写真撮り忘れた…。
本当は練りもんにしたかったけど、売り切れてたのよねえ。
なので、次回は練りもん一本カレーだ。
もうレシピは出来上がってるし。
練りもんカレーは、写真忘れないようにしよう。
アマちゃんは、たいそうご満足げに召し上がっていました。
目もココロも冷ややかな私は、それに気づかれぬよう…顔は普通につくろうそんなバラエティ豊かな食卓でした。